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当メディアはZenken株式会社が制作・運営し、一部のコンテンツはジャパン マリンユナイテッド株式会社のスポンサー提供のもと制作されています。

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業界研究|自動車業界の
今後

【新卒向け】造船業界 就職ガイド|造船ナビ » スケールの大きい仕事ができる業界一覧 » 業界研究|自動車業界の
今後

「100年に一度の大変革期」。
今の自動車業界を象徴する言葉です。ガソリンから電気へ、人が運転する車から自動運転へ。
私たちの生活を支える「移動」のあり方が、今まさに変わろうとしています。

この記事では、激動する自動車業界の現状や今後の将来性、そして「次世代モビリティ」という視点で共通点が多い「造船業界」についても解説します。

「新しい乗り物を作りたい」という情熱があるなら、陸(自動車)だけでなく、海(造船)の視点も持つことで、エンジニアとしての視野は一気に広がります。

目次

自動車業界の市場推移

国内市場は少子高齢化や若者の車離れにより、新車販売台数は減少傾向にあります。
実際、2024年の国内新車販売台数は約442万台となり、前年比でマイナスを記録しています。

一方、世界市場は新興国の経済成長に伴い、長期的には拡大が予想されていますが、その主戦場は「EV(電気自動車)」へ移っています。

「CASE」がもたらす地殻変動

自動車業界を語る上で避けて通れないのが「CASE」と呼ばれる4つの技術革新です。
教科書的な言葉ではなく、私たちの生活がどう変わるかでイメージしてみましょう。

  • C (Connected):つながる
    車が「走るスマホ」のようにネットにつながることで、遠隔でのソフト更新や、緊急時の自動通報などが可能になります。
  • A (Autonomous):自動運転
    AIが人の代わりに運転するなど、「ぶつからない車」や「人が運転しなくていい未来」の実現を目指しています。
  • S (Shared & Service):シェア
    「所有」から「利用」へ。マイカーを買わずに、カーシェアや配車アプリのように好きな時だけ使うスタイルが広がっています。
  • E (Electric):電動化
    エンジンからモーターへ。脱炭素に向けて、ガソリンを使わないEV(電気自動車)などへの移行が進んでいます。

今後、自動車業界で注目される
2つの大転換

ハードウェア(鉄の塊)を作る産業から、ソフトウェア産業への転換が進んでいます。

1. SDV(ソフトウェア定義自動車)の台頭

これまでの車は「エンジンの性能」で価値が決まりましたが、これからは「ソフトウェアの性能」で決まります。
スマホのように、購入後もアップデートで機能が進化する車(SDV)が主流になりつつあり、ITエンジニアの需要が急増しています。

2. 「陸」から「海」へ広がる
自動運転

自動運転技術の研究は、実は自動車業界だけのものではありません。

自動車業界と同じくらい熱いのが「船の自動運転(自動運航船)」です。
陸上のように歩行者や複雑な信号がない海上は、自動運転の実装において「陸よりも早い」と言われることもあります。

自動車メーカーで培われたセンサー技術やAI技術が、そのまま造船業界でも活かせる時代。
「渋滞のない海で、世界初の完全自動運転を実現する」。そんな野望を持つエンジニアが、造船業界に注目し始めています。

自動車業界の職種と仕事内容

自動車を作る仕事は、非常に多岐にわたります。主な5つの職種を紹介します。

職種 主な役割
研究・開発・設計
(R&D)
「未来の車」を創る仕事
デザイン、エンジン、
車体設計に加え、
最近はAIや自動運転ソフトの
開発職が増えています。
生産・製造
(生産技術)
「高品質な量産」を支える仕事
効率的に車を作るラインを
設計したり、工場のロボットを
管理したりします。
日本の「カイゼン」文化の
中心地です。
企画・マーケティング 「売れる車」を考える仕事
世界中の市場を分析し、「次はどんな車が売れるか?」というコンセプトを立案します。
営業
(ディーラー・法人)
「顧客に届ける」仕事
販売店での接客や、法人向けの
フリート販売を行います。
顧客の声を開発現場に
フィードバックする役割も
あります。
整備士
(サービスエンジニア)
「安全を守る」仕事
国家資格を持ち、
車の点検・修理を行います。
最近は電子制御の知識も
必須になっています。

自動車業界の年収・キャリア

日本を代表する基幹産業であり、待遇や福利厚生は高水準です。

  • 年収水準
    大手メーカーの平均年収は非常に高く、トップのトヨタ自動車は約899万円(※1)を記録しています。さらに最近は、高度なAIスキルを持つ人材に対して、年収最大2,000万円を提示する特別採用枠(※2)も登場するなど、人材獲得競争が加熱しています。
  • キャリア
    海外売上比率が高いため、若手のうちから海外駐在を経験できるチャンスが豊富にあります。
参照元:
※1 ダイヤモンド・オンライン(年収が高い自動車メーカーランキング2024
※2 自動運転ラボ(ホンダ、最大年収2000万円の求人

自動車業界に関するFAQ

Q. 自動車業界は「オワコン
(将来性がない)」ですか?
いいえ、形を変えて成長し続けます。

従来のガソリン車中心の構造からは変わりつつありますが、EVや空飛ぶクルマなど「モビリティ産業」として進化しています。テスラやBYDなどの台頭で競争は激しいものの、世界的な移動の需要自体がなくなることはありません。

Q. 文系でも活躍できますか?
もちろんです。特に海外展開で重要です。

部品の調達、海外工場の管理、新興国での販売戦略など、文系職種が活躍するフィールドは広大です。語学力や異文化適応力が武器になります。

Q. 「自動車」と「造船」、
エンジニアとして面白いのは?
「量産」か「一品モノ」かの
違いがあります。

●自動車:数百万台を効率よく生産する「量産技術」の代表格。
●造船:一つひとつオーダーメイドで作る「巨大プロジェクト」の代表格。

「自分が携わった車が世界中の街を走り、人々の生活を支える」のが自動車の醍醐味なら、「世界に一つだけの船を、チームで作り上げる」のが造船の醍醐味。実は両方とも「自動運転」や「水素燃料」に取り組んでいるため、技術的な共通点は多いです。

Summary
自動車業界も造船業界も、
大きな変革を迎える時代

自動車業界は今、EVと自動運転で生まれ変わろうとしています。

もしあなたが「新しい乗り物を作りたい」「自動運転に関わりたい」と思っているなら、陸を走る自動車だけでなく、海を渡る船を建造する仕事も選択肢に入れてみてください。
混雑する道路を飛び出し、広大な海で「無人運航」を実現する。そんなフロンティアスピリット溢れる仕事が、あなたを待っています。