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当メディアはZenken株式会社が制作・運営し、一部のコンテンツはジャパン マリンユナイテッド株式会社のスポンサー提供のもと制作されています。

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【生産管理】
電気電子の知識を
活かせる就職先とは

【新卒向け】造船業界 就職ガイド|造船ナビ » 造船業界の職種 » 【生産管理】
電気電子の知識を
活かせる就職先とは

ジャパン マリンユナイテッドで、船舶修理の現場に関わりながら生産管理を担うKさんに、電気電子での学びが活かされる場面や造船業界を就職先に選んだ理由を、お聞きしました。

Shipbuilder
電気・電子系高専卒業A.Kさん
生産管理
入社9年目
高専卒
Kさんの顔写真
船は巨大なシステム。
電気電子の知識で、一隻の船を動かす

電気電子系の高専を卒業したKさんが選んだ就職先は、造船業界の「生産管理」という仕事。
ネットワークや無線、ノイズ対策など、電気電子で学んだ基礎知識を使って「なぜトラブルが起きているのか」「どう直せばいいか」を説明し、現場に改善案を出せることが強みになるといいます。
電気電子学科からの就職先で悩む学生にこそ知ってほしい、造船業界での働き方をお聞きしました。

目次

電気電子の就職先に、
造船という選択肢があった
より尖った技術に
触れられる現場へ

造船業界に興味を持ったきっかけは?
電気推進船やIoTの流れで、
「電気の知識を活かせる」と感じた

ちょうど私が入社する少し前、電気推進のエコシップや自動運転、IoTといった技術が話題になり始めていました。
電気電子を学んできた人間として、「あ、造船って意外と電気の仕事も多いんだな」と感じられて、自然と興味を持てたことがきっかけだったと思います。

機器メーカーなども、
就職先候補にあったのでは?
選択肢にはあったが、
造船業界なら0から運用まで関われることに
魅力を感じた

船に載せる機器を専門に扱うメーカーという選択肢もありました。 ただ、造船会社であれば、様々なメーカーの機器を取りまとめながら、広く浅くではあっても、船全体を俯瞰して見ることができます。

船は、家でもあり、職場でもあり、乗り物でもあり、インフラでもある存在です。
そのすべてをつなげて一本化し、設計から建造、運用まで、ゼロから「実際に動くところ」まで見届けられる。そこが、造船業界の一番面白いところだと思っています。

造船業界の中でも、
JMUを選んだ理由は?
電気推進船の実績と、
特殊な船の取り扱いが多かったから

JMUの舞鶴事業所は、建造実績に砕氷艦や電気推進船があるなど、少し特殊な船を扱うことが多いんです。
もちろん他の造船所にもそれぞれの特徴はありますが、舞鶴は特に、技術的に難易度の高い案件や、尖った技術に触れられる機会が多いと感じました。

就職活動の段階で色々な会社を調べる中で「ここだな」と思い、JMUを選びました。

現場を見て、工程を動かす。
生産管理の仕事内容とは

Kさんの仕事風景
Kさんが仕事をしている様子。
生産管理の仕事は、職人さんやメーカーさんと連携をとりながら現場の工程管理をします。
現在の仕事内容を教えてください。
修理を軸に、生産管理と現場を
掛け持っている

船舶の修理を専門に、生産管理に近い仕事をしています。工程を管理しながら現場にも入って、職人さんやメーカーさんなど、色々な関係者とやり取りしつつ進めていく形ですね。

1日の業務の割合はどんな感じですか?
事務処理1/2、現場1/4、
会議・打合せが1/4

事務処理が半分で、現場の確認が1/4、残りの1/4が会議や打ち合わせです。現場で仕上がりや進捗を確認したうえで、工程表を作成します。

「この内容なら何日くらいかかるのか」「この工期で本当にお渡しできるのか」を判断するためにも、現場確認はすごく重要です。

造船業界で生産管理をする
Kさんの1日
Schedule
8:00
出勤
8:30
現場確認(進捗・仕上がりチェック)

お客様に進捗説明を行います。
その後、工程管理のため、修理現場を回って仕上がりや進捗を確認します。

10:00
事務処理・原価管理

現場で得た情報をもとに予算と照し合せ、適正人員の計算や工事材料の準備を行います。

12:00
お昼休憩
13:00
会議・打合せ/調整対応

進捗に応じて追加の打合せや調整を行います。
関係者へ依頼・段取りを行い、後戻りが出ないように準備します。

15:00
事務処理・工程表作成/調整

現場で得た情報をもとに工程表を引き、各所へ展開します。

16:00
現場の最終確認・翌日の段取り

もう一度現場を確認し、工程のズレがないかチェック。
翌日の作業がスムーズに進むように段取りをします。

17:00
退勤
現場で実際に手を動かす作業も
あるのでしょうか?
基本は見守り役。
緊急時は対応することも

基本的に私が手を動かすことは多くありません
職人さんやメーカー技術者の方の作業を見て、「ここはこうした方がいいんじゃないか」とコメントを入れるくらいです。

ただ、緊急のときは、私が直接対応することもあります。

ネットワーク・無線・
ノイズ対策など、
電気電子での学びが
そのまま使える

電気電子で学んだ知識が、
実務で活きる場面は?
船内ネットワークの提案で、
電気電子の知識が判断材料になる

お客様から「こういう形でネットワークをつなぎたい」といった要望をいただくことがあります。

修理工事では既存の設備を改造するケースが多いため、今あるアンテナや衛星機器が電波干渉しない配置を考えたり、LANケーブルが長くなりすぎる場合には一部を光回線に切り替えたり、壁に埋め込み型のLAN口を設けたりといった提案をしています。

電源やノイズのトラブルにも
対応するのですか?
電源ノイズで映像が乱れる…
そんな相談に、電磁気の知識で向き合う

発電機や電源まわりが原因で、監視カメラの映像が乱れる、といった相談を受けることもあります。
そういうときは、電磁気の知識を使って原因を考え、対策を立てたうえで改造を施し、改善につなげていきます。

短期間では難しい工事を、
やり切った。
お客様からの
感謝の言葉がやりがいに

印象に残っているエピソードは
ありますか?
1週間で衛星アンテナを設置し、
通信確認まで完了させたこと

以前、船に衛星アンテナを取り付けたことがあります。
工期は1週間とかなり短かったのですが、設置から調整まで行い、衛星経由で陸と船が通信できるところまで、きちんと作動確認を終えることができました。

その際に、「こんなに短い期間では無理だと思っていた。ありがとう」と声をかけていただいて。 あの言葉は、今でも強く印象に残っています。

Kさんが想う、
造船業界で働く面白さとは?
お客様と直接やり取りして、
船が動く瞬間を一緒に喜べること

機器メーカーの場合、造船所に機器を納めてそこで役割が終わる、というケースも多いと思います。
一方で造船業界では、お客様や実際に船に乗る方と直接やり取りしながら、動作確認まで一緒に行うことができます

そうしたコミュニケーションまで含めて関われるところが、造船業界ならではの面白さだと思っています。

1億円超のプロジェクトで
実感した成長
生産管理に必要なのは
「任せる力」

成長を感じたタイミングは?
1億円を超える案件を持ち始めたとき

1億円を超えるようなプロジェクトを任されるようになったときに、自分の成長を実感しました。

最初は数百万円から数千万円規模の工事を一つひとつ積み重ねていき、その延長線上で、1億円、さらに数億円規模のプロジェクトを担当できるようになる、というイメージです。

初めて大きな案件を任されたとき、
プレッシャーもあったのでは?
プレッシャー半分、面白さ半分

正直なところ、プレッシャーが半分、面白さが半分といった感覚でした。

これだけ大きな金額を、メーカーさんや職人さんに振り分けて指示して進めていくことに不安を感じることもありましたが、やってみると周囲の協力もあり、意外と何とかなった、というのが率直なところです。

大規模案件で意識していることは?
自分一人で抱えない。
一回で伝わる準備をする

やりたくなる気持ちはあっても、何でも自分一人で抱え込まず、きちんと仕事を振り分けることを意識しています。
あとは、後戻りが起きないように、現場にとって分かりやすく、一度の説明で伝わる資料づくりや、説明そのものの精度を大事にしています。

5G対応で
船の無線を総入れ替え。
一隻の中は、想像以上に複雑で
興味深かった

特に印象に残っている仕事は?
5Gに向けた対応で、
無線や関連機器を一年かけて改造した

5Gへの対応で、船舶の無線や関連機器を、約1年かけて複数隻改造した仕事ですね。
数年前、携帯で5Gが出始めた頃に、船に搭載されている無線設備を総入れ替えして、5G回線と電波干渉せず使えるようにする作業を、継続して担当していました。

無線だけで完結する話ではなく、レーダーなど他にも様々な機器が関わってくるので、オーナーさんの要望を聞きながら、一隻ずつ調整していく必要がありました。
一つの船の中でも、色々な要素が絡み合っているのが、船ならではの難しさでもあり、面白さでもあると感じています。

今後の目標は?
無線・レーダーに加えて、
ネットワークをもっと勉強したい

私の専門は無線やレーダーですが、ネットワークについては、まだこれから伸ばしていきたい領域だと感じています。
趣味でサーバーを組んでいるのも、勉強を兼ねてのことですね。

もう少しネットワークの知識を深めて、フェリーなどで働く船員さんの生活改善につながるような提案もできるようになりたいと思っています。

Message
電気電子からの就職先に悩む学生へ
Kさん

まずは、就職活動の軸として「どの立場で仕事に関わりたいか」を考えてみてほしいです。
分野特化の専門家としてやっていくのか、機器を組み合わせて全体を動かす側になるのか、完成品を発注するオーナー側になるのか。
私は、組み立てて動かす側にいます。

造船所だと、完成して全体が動くところまで見られるし、動作確認もお客様と一緒にできて、喜びも共有できます。
電気電子の学びは、無線・ネットワーク・電源・ノイズ対策など、船の中で色々と活かせます。
メーカー以外の就職先として、造船業界もぜひ選択肢に入れてみてください。

【CHECK!】造船業界に就職した先輩に、学生時代どのように就活を進めていたのか話を聞いてみました。
他業界との比較情報もあるため、業界研究中の就活生も必見です。

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メディア監修

年間建造数、国内最大・
世界シェア4位※の実績を牽引

ジャパン マリンユナイテッド
株式会社

商船に限らず、艦船の建造・
メンテナンスを担う
高い技術力と先端技術の開発が強み

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は、商船だけでなく艦船や官公庁船の建造・メンテナンスまで幅広く担う、日本を代表する造船メーカーです。国内最大級、世界でもトップクラスの建造実績を誇り※、高い技術力と品質で国や社会を支えています
先端技術の研究開発にも積極的に取り組み、環境対応船や高度な船舶技術の分野で挑戦を続けている点も特徴です。
スケールの大きなものづくりに携わりながら、社会貢献と技術者としての成長を実感できる環境が、JMUにはあります。

※参照元:THE SANKEI SHIMBUN(https://www.sankei.com/article/20260106-EOPXDRLMFRPUZLBOF2Z2KQB6LE/mizukokudo_maritime_tk5_000010.html)
※2026年1月調査時点の情報です。