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当メディアはZenken株式会社が制作・運営し、一部のコンテンツはジャパン マリンユナイテッド株式会社のスポンサー提供のもと制作されています。

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【調達】造船業界の国防に
関わる仕事

【新卒向け】造船業界 就職ガイド|造船ナビ » 造船業界の職種 » 【調達】造船業界の国防に
関わる仕事

ジャパン マリンユナイテッドで、艦船の調達を担当しているK.Hさんに安全保障への関心が仕事につながった背景や、造船業界の調達の面白さを、お聞きしました。

Shipbuilder
学生時代は安全保障領域を研究
K.Hさん
入社2年目
大学院卒業
K.Hさんの顔写真
“国を守る船”を、部品から支える。
艦船調達として、造船の最前線へ

大学院で安全保障を研究してきたK.Hさん。船が好きだったことも重なり、就職活動で出会った「艦船の調達」という仕事に興味を持ったそう。
進水式の様子やニュースで艦船を見るたびに、自分の仕事が国防の現場を支えていることを実感するといいます。
今回は、造船業界の調達職ならではの魅力や、若手の成長環境について伺いました。

目次

「安全保障への関心」と
「船好き」が、
艦船調達という仕事に
結びついた

なぜ「艦船」や「国防」に
興味を持たれたのですか?
大学院で、安全保障について
研究していたことがきっかけ

もともと船が好きだったこともあるのですが、大学院で安全保障に関わるテーマを研究していたので、自然と「国防に関わる仕事をしたい」と思うようになったんです。

大学時代の留学を通してニュージーランドの安全保障を学ぶ経験もあり、外から日本の安全保障を考える機会が増えたことも大きかったですね。
そうした背景から、艦船に興味を持つようになりました。

なぜ、JMUを選ばれたのですか?
「必ず造船に関われる」ことと、
オンリーワンの技術が決め手

艦船を手がける造船所は限られています。 その中でもJMUは造船専業で、入社したら必ず造船に関わる仕事ができる点が魅力でした。

さらに、JMUには大型艦船や特殊領域など、他社にはない技術がある。 ものづくりの会社なら、技術力が高い会社がいいと思っていたので、そこに惹かれました。

入社前後で、仕事に対する印象に
変化はありましたか?
“船をつくるチームの一員”
という意識が芽生えた

調達は間接部門ですが、実際に働くと、設計・物流・現場など多くの部門と密に連携します。
「船をつくるために、みんなで協力する」という意識が会社全体にあると感じました。

船の原価と品質を左右する、
艦船調達の役割とは

K.Hさんの仕事風景
Hさんのインタビュー取材の様子。
調達は、設計・物流・現場・取引先と幅広く関わるポジションだと語るHさん。
艦船調達の具体的な仕事内容を
教えてください。
艦船に必要な部品を、
品質・コスト・納期のバランスを見て
調達する

調達には本社調達と事業所(工場)調達があり、私は事業所側の調達です。 本社は材料や大物エンジンなどを扱うことが多く、工場調達は艦船に取り付ける部品をより細かい単位で調達します。

設計から「この仕様のものを買ってほしい」という要求を受け、複数の取引先から見積を取り、内容を精査・交渉し、予算の中で購入します。その後も、発注、納期管理、納入まで関わり、物流部門や現場とも連携します。

艦船調達の仕事は、
一般的な調達業務と比べて
どのような点が
特徴的だと思いますか?
大量生産ではなく、
毎回違う船に合わせて部品を調達すること

他業界の経験があるわけではないのですが、例えば自動車のような大量生産品とは違い、艦船は新規設計の船が多く、同じものを何隻も作るわけではありません。

そのため、船ごとに必要な部品が異なり、毎回違うものを買うことが多いですね。
ルーティンではなく、その船に合わせて考えられるところに面白さがあります。

日々の業務の中で、どのような人と
関わることが多いですか?
設計・物流・現場・取引先まで、
各所と関わる

社内では、上流の設計部門から要求が出ますし、納入後は物流部門が受け取り、現場へ流れていきます。そのため、物流部門や現場とも日常的に関わります。

社外では、取引先へ見積依頼や交渉を行い、必要に応じて品質や状況の確認をするために、お客様先へ訪問することもあります。

ひとつの艦船を完成させるまでに、
調達担当として
どのような関わり方をしますか?
要求された仕様を満たしつつ、
オーバースペックを避けて適した選択をする

スペックは設計の要求に沿う必要がありますが、オーバースペックなものを買うとコストの無駄になります。 一方で品質が担保されないことも問題です。

だからこそ、要求に沿った最低限の品質で、最低限のコストに収めるという判断が重要になります。 そのバランスを見極めることが調達の腕の見せ所だと思います。

進水式や引き渡しの場面で、
自分が調達した部品が
船の一部になったことを
実感する

国防という領域に関わる
調達業務において、
どんなときに「やっていてよかった」と感じますか?
進水式やニュースで艦船を見たとき

普段は紙やデータ、部品置き場に並ぶ購入品を見ることが多いのですが、それがドック※1の中で組み上がって船の形になっていく姿を見ると、自分の仕事の価値を実感できます。

特に艦船は国内で運用され、ニュースにも出やすいので、社会とのつながりを感じやすいです。 進水式※2や引き渡しの場面では、「自分がこの船の一部に関わっている」と強く感じられますね。

※1ドックとは…船を建造・整備するための巨大な作業スペースのこと。海とつながっている船専用の工場のような場所で、ドックで船の骨組みから設備、部品の取り付けまでが行われます。
※2進水式とは…完成した船が初めて海に浮かぶ瞬間を祝う式典。建造が無事に終わったことを確認し、関係者が立ち会う中で船を海へ送り出します。
ご家族や友人には、ご自身の仕事を
どのように話していますか?
写真やニュースを見せると伝わりやすく、
応援してもらえる実感もある

進水式の写真や動画、ニュースになっている艦船を見せて「こういう船に関わっている」と伝えると理解してもらいやすいですね。 調達であれば「この船に使う部品を買っているんだよ」と説明できるので、仕事内容を理解してもらいやすい部分もあります。

調達=部品を買うだけの仕事
ではなかった

国の安全保障に関与していると
感じる瞬間はありますか?
実際に船に乗り、
調達した部品が船の一部になっているのを
見たとき

調達の本業ではないのですが、手伝い要員として船に乗せてもらうことがあります。
実際に船に乗り、普段自分が調達している部品が使用されているところを見ると、間接的ではありますが、自分の仕事が安全保障に関与していることを実感できます。

入社してからこれまでの中で、
印象に残っていることは?
初めて取引先メーカーを訪問し、
部品づくりの現場を見たこと

初めて取引先のメーカーに行ったとき、実際にメーカーでどのように部品が作られているかを見て、「大きな船を構成する1部品の製造が、ここで支えられているんだ」と実感したんです。

定期的に取引先を訪問して品質や状況を確認する取り組みもあり、そうした機会を通じて、 造船は取引先メーカーの基盤があってこそ成り立つと改めて感じました。

若手のうちから
大きな業務を任されることに対して、
不安やプレッシャーはありますか?
責任は大きい。でも、
本当の大失敗を防ぐサポートがある

自分が失敗したら船の建造そのものに影響する可能性がありますし、金額も大きいので不安やプレッシャーは今もあります。

ただ、周りのサポートがあるので、本当の大失敗につながらないように日々支えてもらっています
JMUは、部門を超えて「船をつくるために協力する」というチーム意識が強い会社だと思います。

調達は、利益にも直結する。
数字と現場の両方に
手触りがある仕事

後輩や同僚に伝えたい
「調達業務の魅力」とは?
船の原価の6〜7割を占める領域。
調達のコストダウンが利益に直結する

造船の調達全般でよく言われるのですが、船の原価の6〜7割が材料費です。 船の種類によっては、材料費だけで100億円を超えることもあります。

逆に言うと、材料費をコストダウンできれば利益に直結します。
工場調達はさらに、調達した部品が組み上がっていく過程を目にできるので、モチベーションにもつながりますね。

今後、どのような調達担当者に
なっていきたいですか?
メーカーとの関係性を深め、
日本の製造基盤を一緒に支える存在へ

艦船づくりは、部品メーカーに支えられている部分が非常に大きいと感じています。 一方、少子高齢化で担い手が減り、メーカー側の基盤が弱まっているという課題もあります。

だからこそ、船舶用部品のメーカーさんと良い関係を築き、新規開拓や製造基盤の維持にも携われるような調達担当者になりたいと思っています。

Message
国防に関わる仕事に興味がある学生へ
K.Hさん

艦船は、完成して終わりではなく、その後も日本のどこかで運用され続けます。
進水式やニュースで艦船を見るたびに、「自分が携わった船が国を支えている」と実感できることが、この仕事の大きな魅力です。

JMUは、ここでしかできない仕事がある技術力が高い会社だと思っています。
そして「良い船をつくる」という目的のために、部門を超えて協力し合う文化があります。
国防に関わる仕事がしたい方、社会にとって意味のあるものづくりに携わりたい方は、ぜひ造船業界、そして艦船調達という仕事を選択肢に入れてみてください。

【CHECK!】国防に関わる仕事を目指すうえで、造船業界にはどんな職種があるのか?
ほかの先輩社員のインタビューもあわせて読んで、業界理解を深めてみてください。

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メディア監修

年間建造数、国内最大・
世界シェア4位※の実績を牽引

ジャパン マリンユナイテッド
株式会社

商船に限らず、艦船の建造・
メンテナンスを担う
高い技術力と先端技術の開発が強み

ジャパン マリンユナイテッド(JMU)は、商船だけでなく艦船や官公庁船の建造・メンテナンスまで幅広く担う、日本を代表する造船メーカーです。国内最大級、世界でもトップクラスの建造実績を誇り※、高い技術力と品質で国や社会を支えています
先端技術の研究開発にも積極的に取り組み、環境対応船や高度な船舶技術の分野で挑戦を続けている点も特徴です。
スケールの大きなものづくりに携わりながら、社会貢献と技術者としての成長を実感できる環境が、JMUにはあります。

※参照元:THE SANKEI SHIMBUN(https://www.sankei.com/article/20260106-EOPXDRLMFRPUZLBOF2Z2KQB6LE/mizukokudo_maritime_tk5_000010.html)
※2026年1月調査時点の情報です。